セカオワヒット曲徹底解説!Habitの制作秘話から最新曲まで
「自分に説教するな」という強烈なメッセージ。2020年代の音楽シーンを強烈に揺さぶった『Habit』は、過剰な分類とラベル貼りに慣れきった現代社会への強烈なカウンターだった。
作詞を手がけたFukaseは、人々が自分や他者を「〇〇なタイプ」と型に嵌めて安心しようとする風潮に違和感を抱いていた。その批判精神を、中毒性の高いグルーヴと独特のアグレッシブなリリックに落とし込んだ。結果として、この楽曲はSpotifyのグローバルチャートや各種SNSで爆発的な再生数を記録することになる。
コミカルなダンス動画の波及効果も大きかった。しかし本質はそこではない。聴く者の耳を刺す歌詞の毒と、緻密に計算されたサウンドアレンジメントの二重構造こそが、世界中のリスナーを病みつきにさせたのだ。