『ウィキッド』あらすじと結末ネタバレ!悪い魔女の真実とオズの伏線

話題沸騰中の 『ウィキッド』あらすじと結末ネタバレ!悪い魔女の真実とオズの伏線について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

物語の始まりは名門シズ大学。生まれつき緑色の肌を持つエルファバは、不自由な妹ネッサローズの付き添いとして入学します。しかし、類まれな魔法の才能を学長のマダム・モリブルに見出され、特別教育を受けることになります。手違いからルームメイトとなったのは、人気者でお高くとまったブロンド美女のグリンダ(当時の名はガリンダ)でした。

最初は互いを嫌悪していた2人ですが、ダンスパーティーでの事件を機に急接近します。変わり者のエルファバが一人で踊る姿を周りが嘲笑する中、グリンダが駆け寄り一緒に踊ったことで、2人の間に強い絆が芽生えます。グリンダがエルファバをファッショナブルに変身させようと歌う『ポピュラー(Popular)』は、2人の友情を象徴する華やかでユーモラスなハイライトです。

一方、大学内では言葉を話す動物たちの教授職が次々と解任されるなど、不穏な弾圧が始まっていました。動物たちの自由を取り戻すため、エルファバはグリンダと共に憧れのエメラルドシティへ向かい、オズの魔法使いとの謁見を果たします。

しかし、そこで目にしたのは残酷な真実でした。魔法使いには何の魔力もなく、民衆を団結させるために「共通の敵」として動物たちを迫害していた首謀者だったのです。魔法の書「グリモアリー」を奪われ、体制の手先になることを拒絶したエルファバは、国中の追っ手から追われる身となります。

第1幕のクライマックス、エルファバは自らの信念に従って生きることを決意し、ほうきに乗って大空へと飛び立ちます。この時歌われる『自由を求めて(Defying Gravity)』は、「重力(世間の抑圧や限界)に逆らってどこまでも飛んでいく」という魂の解放と決別を歌い上げる、ミュージカル史上に残る名シーンです。

なお、舞台の標準的な上演時間は約2時間45分(第1幕約90分、幕間休憩20分、第2幕約55分)となっており、この第1幕の幕切れで観客の熱量は一気に最高潮に達します。

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