奇跡の復活劇の陰で物議を醸した「手かざし治療」論争――スポーツ界と民間療法の危うい距離感

今注目を集めている 奇跡の復活劇の陰で物議を醸した「手かざし治療」論争――スポーツ界と民間療法の危うい距離感について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

2019年2月、池江璃花子選手が急性リンパ性白血病であることを公表したニュースは、日本中を絶望と応援の渦に巻き込んだ。18歳という若さ、東京五輪での金メダルを期待されていたエースの突然の離脱。日本中が祈るような気持ちで見守る中、夏過ぎに突如報じられたのがなべおさみ氏との密接な関係だった。

一部報道によれば、なべ氏は「施術」と称して手からエネルギーを送り込むようなアプローチを行い、退院時や外出時に彼女を頻繁にサポートしていたという。元タレントとして知名度を持ちつつも、近年は「奇跡を起こす手」を持つヒーラー的な存在として一部政財界や芸能人に知られていたなべ氏の登場は、世間を困惑させるに十分だった。

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