「ただいま」の英語!I'm Homeだけじゃない場面別使い分け
生の英語のやりとりを学ぶ最高の教材といえば、海外ドラマの金字塔であるシットコムだ。特に、Netflixなどのストリーミングサービスで今なお世界中のファンに愛され続ける『フルハウス』や『フレンズ』には、生活感あふれる玄関でのやりとりが山ほど詰まっている。
例えば『フルハウス』では、登場人物が勢いよくドアを開けて「Guess who!」(誰でしょう!)と叫んだり、「Look who's here!」(誰が帰ってきたか見てごらん!)と周りが囃し立てたりする場面がおなじみだ。一方、『フレンズ』の登場人物たちは、カウチに座る仲間に向かって「What's up?」と軽く声をかけるだけで帰宅の挨拶に代えることも珍しくない。
こうした海外ドラマを観ていると、「ただいま」という決まった一文を暗記すること自体がナンセンスだと気づかされる。場面の熱量や登場人物のキャラクターによって、帰宅の言葉は無限に形を変えるのだ。名作ドラマのセリフに耳を傾けることは、教科書には載っていない口語の呼吸感を肌でつかむ近道と言える。