スニーカーの黄ばみ激変!オキシ漬け失敗の真相と劇的リカバリー術
街履きのアイコンとして君臨するナイキのエアフォース1。この名作スニーカーのオーナーたちが最も恐れるのが、いわゆるアルカリやけと呼ばれる現象だ。レザーと合成皮革、そしてミッドソールを接合する強靭な接着成分が、過酸化水素の作用で変質。境目からジワリと黄色いアブラのような染みが滲み出し、拭いても拭いても浮き出てくる症状に悩まされる。
フットウェア業界のプロダクト担当者は次のように警告する。「本革スニーカーの場合、アルカリ性洗剤は皮革に含まれる油分を根こそぎ奪い去る。その結果、急激な乾燥とひび割れ(クラッキング)が発生し、二度と元には戻らない」。アッパーの素材がキャンバス、天然皮革、スエード、あるいは合成繊維なのかを見極めずに一律で漂白剤に浸す行為は、まさにギャンブルと言わざるを得ない。