バーク堆肥で植物が枯れる?失敗しない使い方と牛ふん・腐葉土の違い
使い方さえ熟知していれば、バーク堆肥ほど土壌改良において頼もしいパートナーはありません。特に長年使い続けて硬くなった家庭菜園の土や、水はけの悪い粘土質土壌に対して絶大な効果を発揮します。
最大のメリットは、土の粒子を大小の隙間がある塊にまとめる「団粒構造(だんりゅうこうぞう)」の形成促進です。バーク堆肥に含まれる粗い木質繊維が土の隙間を押し広げることで、雨が降っても水がたまらない「排水性」と、必要な水分を抱え込む「保水性」という相反する機能を土に持たせます。
また、バーク堆肥は腐葉土に比べて分解スピードが極めて穏やかです。土の中にすき込んだ後、およそ2〜3年にわたって土壌改良効果が持続するため、頻繁に土を入れ替えられない果樹の植え付けや、庭木の根元、毎年野菜を育てる菜園の基盤作りに抜群の費用対効果を誇ります。
さらに、バーク堆肥を土壌表層に5cmほど敷き詰める「マルチング材」として活用すれば、夏の乾燥防止、冬の地温保持、雑草の発生抑制、雨による泥跳ね病気の予防にも劇的な威力を発揮します。