手元で沈む魔球ツーシームとは?フォーシームとの違いとプロの握り方を徹底解剖
この球種をアートの域まで高めた歴史的投手として、MLB通算355勝のレジェンドであるグレッグ・マダックスの名を外すことはできない。圧倒的なコントロールと見分けのつかないツーシームで、豪速球全盛の時代を支配してみせた。
その哲学を継承し、日米のファンを魅了したのが黒田博樹である。ボールゾーンからストライクゾーンへ滑り込ませるフロントドアを駆使し、MLBの並み居る主砲を封じ込めた。さらに、現代最高峰の投球術を持つダルビッシュ有もまた、握りや回転軸の微調整によって変幻自在のツーシームを操り、打者を翻弄し続けている。