手術なしで治る?しゃくれ顎矯正の最新治療と後悔しない名医の基準
重度の骨格性下顎前突症に対して行われるのが、下顎骨を切離して位置を下げる外科的矯正治療だ。代表的な術式である「矢状分割術(下顎枝矢状分割術)」は、下顎の骨を薄くふたつに割るように切り開き、後方へ移動させてプレートで固定する手法である。
輪郭の著しい改善が得られる一方で、侵襲の大きな手術である以上、リスクや負担も存在する。術後の腫れや出血、下唇周辺の感覚鈍麻(神経麻痺)のリスクはゼロではない。自費診療(自由診療)で手術を行う場合、美容外科や一部の私立病院では150万〜300万円前後の高額な費用が発生するケースが多い。入院期間やダウンタイムの確保を含め、慎重な人生計画が必要となる。