しまじろう歴代キャラ相関図と交代劇の深層!声優陣の秘話も公開
長年ファンに親しまれてきた羊の女の子「牧場らむりん」がちゃれんじ島を去り、チーターの女の子「桃山にゃっきい」が仲間に加わった2012年の出来事は、作品史における最大の転換点として語り継がれている。らむりんの卒業理由は劇中では「父親の描く絵がフランスで認められ、一家で渡仏するため」と描かれたが、その背景には時代ごとの家庭像の変化があった。
専業主婦家庭をベースにした初期の設定から、共働き世帯が急増した現代社会への適応が求められた結果だ。桃山にゃっきいは、仕事を持つ母親と頼もしい祖母、兄と暮らすスポーティーで行動派なキャラクターとして設定された。ステレオタイプな性差にとらわれず、木登りやかけっこが得意な彼女の参入は、物語にフレッシュな躍動感をもたらしたのである。