時代を超えるキョンキョンドラマの引力!名作の裏側と配信全情報
1980年代、お茶の間を釘付けにしたのが『少女に何が起ったか』だ。過酷な運命に翻弄されながらピアニストを目指す主人公・野川雪を演じた小泉今日子は、深夜のピアノ練習や冷酷な継母からの激しいいびりなど、大映ドラマ特有の過剰な演出を真っ向から受け止めた。
「この薄汚いシンデレラ!」という罵倒を浴びながらも、意志の強さを宿した大きな瞳で画面を射抜く姿は、単なるアイドルの枠に収まらない表現者としての覚悟を物語っていた。突拍子もないストーリーテリングの中でもリアリティを保ち続けた彼女の存在感こそが、この作品を伝説へと押し上げた原動力だった。