生豆から焙煎するやなか珈琲の真実!通が選ぶ極上豆と焙煎の極意
生豆を選んだ後に訪れる最大の醍醐味が、焙煎度(ローストレベル)の指定だ。一般的なショップでは焙煎済みの豆を買うほかないが、ここでは7〜8段階におよぶ細やかなリクエストが可能になる。日本スペシャルティコーヒー協会などのカッピング基準に親しむ愛好家たちも、この自由度の高さに舌を巻く。
フルーティーな酸味と華やかなアロマを堪能したいなら、浅めのミディアムからハイローストがベストだ。豆本来の持つテロワール(風土)が鮮やかに立ち上がる。一方で、ミルクと合わせたい場合や重厚なコクを求めるなら、深めのフルシティローストまで焼き込むのが定石だ。スタッフに好みの抽出器具や普段の飲み方を一言伝えるだけで、その日の気分に寄り添う最適な焙煎度を指南してくれる。