伝説の赤き使徒カマエルの真相!未公開画稿と裏設定が明かす真の姿
プロジェクトの総指揮を務めた庵野秀明は、従来の特撮やロボットアニメの枠組みを破壊し、未定義の恐怖を描き出すことに執念を燃やしていた。そのビジョンを圧倒的なビジュアルへと昇華させたのが、キャラクターデザインおよびアートワークを担当した貞本義行である。
新たに発掘されたラフスケッチには、二人の天才による激烈なアイディアの衝突が色濃く残されている。尖鋭化されたシルエット、不気味でありながらどこか神聖さを醸し出す造形美。単なるモンスターにとどまらない、哲学的な問いを突きつけるビジュアルの探求こそが、二人が目指した美学の真髄であったことが伝わってくる。