原宿じゃんがらの今を追う!行列回避術と限定ヴィーガンの魅力
1984年、秋葉原の片隅で産声を上げた九州じゃんがら。その舵を取り続けてきたのが、創業者である下川高士氏と運営母体の株式会社タスコだ。もともとは子ども向けの補習塾運営からスタートしたという異色のルーツを持ち、人を育て、温かくもてなすという教育的な理念が店舗運営の隅々にまで深く息づいている。外食産業が目まぐるしいスピードで合理化と無人化を進める現代にあっても、彼らが貫く対面の手仕事と人情味あふれる接客姿勢は一切ブレることがない。
原宿というカルチャーの最前線に店を構えて以降、数え切れないほどの若者やクリエイター、外国人観光客がこの暖簾をくぐってきた。九州じゃんがら 原宿店が放つ独特の包容力は、単にスープが美味いという事実だけでは説明がつかない。下川氏が蒔いた「一杯の温もり」という種が、今や世界中のファンを惹きつける大きな樹へと育っている。