日本列島が沸騰する!歴代最高気温ランキングと危険な猛暑の真相
気象庁が全国約1300地点に展開する観測網「アメダス」のデータを開くと、息をのむような記録がずらりと並ぶ。国内の歴代最高記録として頂点に君臨し続けるのは、2018年に埼玉県熊谷市、そして2020年に静岡県浜松市で観測された「41.1℃」だ。人間の体温を遥かに凌駕するこの数字は、日本列島の熱波がもはや熱帯地域に匹敵するレベルに達している現実を突きつける。
41℃台に迫る記録を保持する地点も決して少なくない。2013年に高知県四万十市(江川崎)で記録された41.0℃、そして2007年に岐阜県多治見市で観測された40.9℃など、いずれも日本中のニュースを騒然とさせた。かつて「35℃以上の猛暑日」という言葉が新設された頃には想像もつかなかった40℃超えという異次元の領域が、これらの地点では現実に観測されている。