熱気沸く港まつりの現場へ!混雑回避の裏ワザと見どころを徹底取材
多くの港まつりで最大のクライマックスを飾るのが、夜の海をステージにした海上花火大会だ。陸上の打ち上げとは異なり、遮るもののない大パノラマと、海面に反射するきらめく光の二重奏が圧倒的な美しさを醸し出す。
台船の上で風向きや波のうねりを肌で感じながら作業を行う花火師(煙火打揚従事者)たちの緊張感は極限に達する。一瞬の光の芸術を安全に届けるため、台船の位置取りや潮位の計算にはミリ単位の精度が求められる。さらに、安全水域の確保と船舶航行の統制を一手に担う海上保安庁の厳格な警備体制があってこそ、この幻想的な光景が成立しているのだ。