熱海商店街の食べ歩き完全ガイド!地元記者が明かす穴場と裏ルート
JR熱海駅の改札を抜けて右手に目を向けると、アーケードを冠した2本の商店街が並んで旅人を誘い込む。左側が「熱海仲見世通り商店街」、右側が「熱海平和通り名店街」だ。いずれも屋根付きのアーケード仕様となっており、雨の日でも傘を差さずにご当地グルメ・食べ歩きを堪能できるのが最大の強みと言える。
仲見世通りは、古くからの乾物屋や土産物店が醸し出すノスタルジックな情緒が色濃い。一方の熱海平和通り名店街は、温泉蒸し器から白煙を上げる饅頭店や、串に刺さった金目鯛のすり身揚げをその場で頬張れる実演販売店が軒を連ね、ひときわ活気がある。どちらも全長100メートル前後のコンパクトな距離だが、買い食いを楽しみながら歩くとあっという間に時間が溶けていく。
歩行のコツは、駅に降り立ったらまず平和通りを下り、坂の下で仲見世通りへと折り返す「U字ルート」だ。午前10時台であれば、焼き立ての干物試食や開店直後の限定スイーツを並ばずに手に入れられる。