郵政解散から愛知万博まで!時代の転換点を狂騒と熱量で読み解く
時代の寵児としてメディアを席巻したのは、ライブドアを率いる堀江貴文氏だった。旧来の経営手法やメディア構造に真っ向から挑戦し、ニッポン放送の買収劇を通じて既存のメディア秩序に挑んだ姿は、新時代の象徴として語り継がれている。
彼が象徴したIT・通信産業の爆発的台頭は、日本のビジネス界における「資本のロジック」と「若き経営者像」を完全に塗り替えた。六本木ヒルズに集う起業家たちは「ヒルズ族」と呼ばれ、若者の憧れと嫉妬を同時に集める存在となっていった。