プロが明かすウッディとバズのイラスト術!公式風構図と表情の秘密
公式ビジュアルのような圧倒的な存在感を出すためには、まず2人の対比構造を計算し尽くす必要がある。背が高く細身で木綿や革の柔らかさを持つウッディと、低重心でドッシリとしたプラスチックアーマーを身に纏うバズ。このシルエットの違いこそが、視線誘導の最大の武器となる。
近年の作画トレンドでは、あえて完璧なシンメトリーを避け、視線が交差するアシンメトリー(非対称)の構図が好まれる。ウッディの帽子を少し斜めに傾け、バズのウイングを外側に広げるだけで、画面全体に強烈なダイナミズムが生まれるのだ。プロのイラストレーターは、2人の「パースの付け方」にも決定的な差を設ける。手前に伸ばした手や足の広がりを遠近法で強調することで、平面でありながら立体的な奥行きを演出できる。