プロが明かす自作スポーツドリンクの作り方!熱中症を防ぐ黄金比
市場で圧倒的なシェアを誇る大塚製薬のポカリスエットや、医療現場でも使われる経口補水液(OS-1)。これら市販の代表格と手作りドリンクには、どのような機能的違いがあるのだろうか。結論から言えば、目的に応じた塩分と糖分の濃度差にある。
日常的な発汗や軽い運動時に適しているポカリスエットのようなアイソトニック飲料は、体液とほぼ等しい浸透圧を持ち、エネルギー補給を兼ねたやや高めの糖分を含んでいる。一方、激しい発汗や発熱、下痢などで深刻な状態に陥った際に使われる経口補水液(OS-1)は、塩分濃度が高く糖分が抑えられたハイポトニック(低浸透圧)設計だ。自作ドリンクは、塩分と糖分の比率を変えるだけで、これら双方の役割を自宅で自在に再現できる柔軟性を持っている。