プロが明かす北欧インテリアの極意!失敗しない名作家具と部屋作り

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部屋全体を一度に変える必要はない。まずは毎日の暮らしで肌に触れる「椅子」から投資するのが鉄則だ。その筆頭として世界中で愛され続けているのが、ハンス・J・ウェグナーの手による「Yチェア(CH24)」である。美しくカーブを描くアームと座面のペーパーコードは、使い込むほどに体に馴染み、単なる座具を超えた彫刻のような陰影をリビングダイニングに落とし込む。

もう一つの傑作が、フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトが手掛けた「スツール60(Stool 60)」だ。曲げ木の技法を用いたL-レッグの構造美は、サイドテーブルとしても、来客用のスツールとしても変幻自在に機能する。スタッキングして部屋の隅に置くだけで絵になる佇まいは、省スペースが求められる日本の住居においてこれ以上ない相棒となる。

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