知らないと損する国民審査の仕組み!罷免の基準と後悔しない選び方

知らないと損する国民審査の仕組み!罷免の基準と後悔しない選び方の重要ポイントを解説します。役立つ情報が満載です。

投票所に入ると、候補者名の上に記号を書く通常の選挙とは異なるルールが待ち構えている。最高裁判所裁判官国民審査法が規定する投票方法は、極めて特異だ。やめさせたい(罷免したい)裁判官の氏名の上の欄に「×」を書き、信任する(やめさせたくない)裁判官には「何も書かない」。

つまり、白紙で提出した票はすべて「全員を信任した」と見なされる。何となく名前を知らないからと何も書かずに箱へ入れれば、それは現状維持への明確な賛成票としてカウントされる仕組みだ。総務省や中央選挙管理会が周知を図っているものの、この「×を書く減点方式」の罠を正確に認識している有権者は決して多くない。

罷免が成立するには、投票者の過半数が「×」をつける必要がある。これまで歴史上、一人として罷免ラインに達した裁判官は存在しない。制度が事実上の信任自動承認マシーンと化しているとの批判が根強く存在する理由も、この特異な集計ルールにある。

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