体温計を高くする方法の裏ワザとリスク!仕組みと正しい計測法
体温は、身体の異変を知らせる最も基本的かつ重要なバイタルサインの一つだ。厚生労働省や公的医療機関が発信する感染症予防ガイドラインにおいても、日頃からの正しい体温計測を通じた自己管理が強く推奨されている。
正しい腋下体体温計測を行うためには、以下のポイントを押さえる必要がある。
まず、脇の汗をしっかり拭き取ること。汗が蒸発する際の気化熱によって測定値が低く出るのを防ぐためだ。次に、体温計の先端を脇の最深部に当て、斜め下から挟み込むようにして腕をしっかりと閉じる。計測中は体を動かさず、電子音が鳴るまで安静を保つのが基本である。
人間の体温は早朝に低く、夕方に高くなるという概日リズム(サーカディアンリズム)を持っている。自分の平熱の範囲を正しく把握しておくことこそが、本当の体調不良を見抜く唯一の手段なのだ。