「万病に効く奇跡の水」という幻想。Snsで急拡散する「重曹・クエン酸」健康法の嘘と真実

「万病に効く奇跡の水」という幻想。Snsで急拡散する「重曹・クエン酸」健康法の嘘と真実にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

重曹(アルカリ性)とクエン酸(酸性)を水に混ぜると、激しく泡立つ。このシュワシュワとした現象を見て、「体の中で毒素が分解されている」と錯覚する人が多い。

だが、これは単純な化学反応に過ぎない。炭酸水素ナトリウムとクエン酸が反応すると、二酸化炭素(炭酸ガス)と水、そしてクエン酸ナトリウムが生成される。つまり、私たちが目にする泡はただの炭酸ガスであり、出来上がった液体は少し塩気のある炭酸水だ。胃に入れば、強力な胃酸によってさらに中和される。特別な医療効果を持つ魔法の液体に変貌するわけではないのだ。

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