地中に眠る巨大な胴体!モアイ像が明かす古代文明の衝撃トリック

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石像の採石場である死火山ラノ・ララクの斜面には、首から上だけを突き出した石像が無数に立ち並ぶ。長い間、これらは「頭部だけの彫像」だと信じ込まれてきた。しかし、現地で長期調査を率いる「イースター島像プロジェクト(EISP)」の発掘作業が、その思い込みを粉々に打ち砕いた。

泥土を丁寧に削り落とすと、地中からは高さ数メートルに及ぶ完全な胴体が出現した。腹部には手を当てたような造形が残り、背中にはカヌーや三日月、当時の宗教的儀礼を示すシンボルが鮮明に彫り込まれていたのだ。これらは風化を免れ、まるで昨日彫られたかのような鋭利なエッジを保っていた。

考古学チームの地層分析によれば、古代の島民たちが像をわざわざ埋めたわけではない。数百年におよぶ激しい雨風と斜面の浸食によって、上流から流出した土砂が徐々に堆積し、意図せずして巨大なボディをタイムカプセルのように保護したのだ。

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