「細マッチョ」はもう古い?2026年、日本人が憧れる新しい身体のリアルと「たくましさ」の正体
興味深いことに、この肉体的な変化はオフィスの中にも波及している。リモートワークと出社のハイブリッド体制が定着した2026年、対面でのコミュニケーションにおいて「存在感」や「説得力」がこれまで以上に重視されるようになった。初対面の商談で、堂々とした体躯がもたらす無言の信頼感は計り知れない。
「自己管理の徹底」という文脈でも、体型はシビアに見られている。多忙な業務の合間を縫ってジムに通い、食事をコントロールしなければ、その体躯を維持することはできないからだ。引き締まった、しかしボリュームのある身体は、知的生産性の高さと自己規律の象徴として、キャリア層の間で一種のステータスとなっている。