シール跡のベタベタを家にある物で傷つけずに秒速で落とす裏技
そもそも、なぜシールを剥がした後にあの忌々しいベタつきが残ってしまうのか。その正体の多くは、現代の工業製品に広く採用されている「アクリル系粘着剤」だ。時間の経過や紫外線の影響、さらには保管環境の温度変化によって高分子化合物が劣化し、基材である紙やフィルムだけが破れて粘着層だけが対象物に残留してしまう。
文具大手のニチバン株式会社や、粘着技術のグローバルリーダーであるスリーエム ジャパン株式会社などの技術開発により、近年では「きれいにはがせる」機能を備えた製品も増えている。しかし、長期間貼り付けられたまま放置された粘着層は、化学的に安定しすぎてしまい、水や摩擦だけでは容易に分解できなくなるのだ。