栄冠を手にするのは誰だ?レコ大大本命と選考激論の密室舞台裏
選考の土壇場で起きたのは、伝統を守ろうとする公益社団法人日本作曲家協会の理念と、急速に変化する音楽業界のリアルとの衝突だった。デジタル空間で数字を稼ぐ楽曲と、歌唱力や楽曲自体の完成度で魅了する作品。どちらを頂点に据えるべきか。
結果として栄冠を手にしたのはDa-iCEの「CITRUS」だった。この決定は、ストリーミング発のヒット作が最高賞を奪取するという歴史的な転換点となった。独自の独占分析によれば、選考委員会内部では「生ライブでの圧倒的なパフォーマンス力」と「諦めずにミリオン再生を達成した地道なストーリー」が高く評価されたとされる。