「ピコレーザーでかさぶたにならない」は失敗?最新効果とケアの真実
目に見えるかさぶたができないからといって、皮膚が無傷であると過信してはならない。レーザー照射後の肌は、見た目に変化がなくても内部で軽度の炎症を起こしており、バリア機能が著しく低下したデリケートな状態に置かれている。この時期の適切なアフターケアを怠ると、予期せぬ色素沈着や肌トラブルを引き起こす原因となりかねない。
厚生労働省や医療安全に関する各種機関も、レーザー施術後の徹底した紫外線対策と保湿の重要性を強調している。特に日焼け止め塗布の徹底や、洗顔時に摩擦を加えないマイルドなケアは必須だ。かさぶたにならないからと油断し、強力なスクラブ洗顔や日焼けを行ってしまうと、潜伏しているメラノサイトが活性化し、結果として治療効果を相殺してしまう恐れがある。