暖房の風向きで電気代が激変?Snsで話題の節電術と噂の真相
巷にあふれる多様な説に対し、空調機器の大手メーカー各社はどう答えているのか。噂の真相を探るべく製品マニュアルや技術ドキュメントを検証したところ、主要メーカーのほぼ全てが「暖房時は下向き(または自動設定)」を推奨していることが明白となった。
とりわけ最新のエアコンには、床面の温度を高精度な赤外線センサーで検知し、自動で最適な角度へ風向きを調整する機能が標準搭載されている。風向きを手動で水平に固定してしまうと、こうした最先端の省エネ制御機能が正常に機能しなくなるリスクが高い。自己判断で風向きを固定するよりも、機器の自動モードに委ねる方が結果的に最も節電になるケースが多いのだ。