モデムとルーターの決定的な違い!通信速度を改善する最新接続術
1Gbpsや10Gbpsといった高速回線を契約しているにもかかわらず、体感速度が上がらない場合は、宅内設備のどこかに通信のボトルネックが潜んでいる。
真っ先に確認したいのが、機器間を繋ぐLANケーブルの規格だ。古いCat5(カテゴリー5)のまま放置されている場合、どれほど高速な回線を引いていても転送速度は最大100Mbpsで頭打ちとなる。ポテンシャルをフルに発揮させるには、Cat6A以上の規格への買い替えが必須だ。さらに、IEEE(電気電子学会)が定める最新の無線標準規格にも目を向けたい。Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)やWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応したルーターを導入すれば、複数端末が同時接続する環境でも干渉を抑え、安定した通信が確保できる。
また、接続方式を「v6プラス」などのIPv6 IPoE接続に切り替えるアプローチも絶大な効果を発揮する。混雑が激しい従来のPPPoE接続の網終端装置を回避し、帯域幅を広く使える最新のネットワーク技術を活用することで、回線混雑がピークを迎える夜間でもストレスのない高速通信が維持できる。