ハンターハンターは終わったのか?連載終了の真相と冨樫義博の現在
冨樫先生は『HUNTER×HUNTER』の完結について、強い執念を持ち続けています。過去のメディア出演時、先生は結末の候補として「A・B・C」の3パターンを用意していることを明かしました。
読者の満足度や賛否の比率を緻密に想定しており、「Aは無難で読者の8割が満足する結末」「Bは賛否両論」「Cはほとんどの読者に不評となるが作者としてはやりたい結末」と分類されています。
さらに、万が一自身が物語を完結させられない事態に陥った場合の「供養」として明かされたのが「結末D」です。結末Dでは、ゴンやキルアの後の世代にあたる少女「ギン」が、過酷なハンターの道を拒み、故郷の島で平穏な一生を過ごすという叙情的なエピローグが描かれていました。
こうした結末案をあらかじめ公表したという事実は、「何としても自らの手で正式なラストを描き切りたい」という冨樫先生の覚悟の裏返しに他なりません。