【2026年最新】『およげ!たいやきくん』から半世紀…昭和の歌神・子門真人の「今」と伝説の美学
彼の真骨頂は、童謡の枠にとどまらない。1970年代の特撮・アニメソングにおける彼の存在感は圧倒的だった。『仮面ライダー』の『レッツゴー!! ライダーキック』をはじめ、『科学忍者隊ガッチャマン』『勇者ライディーン』『スタージンガー』など、彼がテーマソングを担当した作品を挙げればきりがない。
当時はまだ「子供向け」と軽視されがちだったアニソンや特撮ソングというジャンルに、彼はスタジオミュージシャンとしての本格的な歌唱技術と強烈なパッションを注ぎ込んだ。腹の底から響くダイナミックな声量と伸びやかなハイトーンは、全国の少年少女を魅了し、アニソンという文化そのものの価値を極限まで押し上げたのだった。