伸縮する幾何学アート!マジックボールの折り方と失敗しないコツ解説
すべての折り筋を付け終えたら、いよいよ立体化のフェーズに入ります。平らなシートの状態からいきなり球体を目指すのではなく、まずは短辺の両端を貼り合わせて「円筒状(シリンダー)」を作ります。糊しろを半マス分重ねて接着すると強度が増し、つなぎ目が目立ちません。
円筒ができたら、中央のダイヤ型パターンから順に、指先で内側へポコポコと窪ませるように押し込んでいきます。この立体折り紙の組み立て方のコツは、決して一箇所だけを一気に押し込まないことです。全体のダイヤ型を浅く均等に凹ませながら、円筒の上下から手で包み込むように優しく圧力を加えていきます。
折り筋が正確に入っていれば、ある瞬間を境に紙全体が吸い込まれるように連動して収縮し、自然と丸みを帯びた球体へと変化します。上下の開口部をキュッとすぼめるように折り畳むことで、見事な伸縮ギミックを持つマジックボールが完成します。