井上貴子の若い頃が美しすぎる!伝説の美貌と知られざる熱闘の裏側
1988年、井上貴子は名門・全日本女子プロレス(全女)の門を叩いた。当時の全女は、入門すること自体が極めて狭き門であり、入門後も軍隊さながらの過酷な合宿生活と厳しい上下関係が待ち受けていた。脱落者が相次ぐ過酷な環境のなか、彼女は歯を食いしばって生き残る。
デビュー直後から、その類まれなルックスは業界内外で瞬く間に注目の的となった。当時はいわゆるクラッシュ・ギャルズが生み出した熱狂の余波が残る時代。そのなかで登場した彼女は、正統派の美しさを前面に出した「アイドルレスラー」としてリングを華やかに彩っていく。だが、華やかなスポットライトを浴びる一方で、先輩レスラーたちからの厳しい当たりや「顔だけのレスラー」という偏見との戦いも始まった。
彼女は決してビジュアルだけに甘んじなかった。相手の強烈な打撃を真正面から受け止め、顔を腫らしながらも立ち上がる姿は、次第に観客の心を掴んでいく。華麗なスタンディング・オーバードライブや裏拳といった技の数々を磨き上げ、リング上の表現者としての地歩を固めていった。