【2026年最新】Ntt株は「買い」か?150円台の足踏みとIown本格始動がもたらす地殻変動
2023年夏に敢行された1株を25株に細分化する株式分割は、日本の個人投資家層を根本から変えた。数千円で通信巨頭の株主になれるインパクトは絶大で、新NISA制度のスタートとともに若年層や投資初心者の資金が一気に流入。株式保有者数は500万人を易々と突破し、まさに国民的銘柄の座を確固たるものにした。
だが、株主の急増がそのまま高騰に直結したわけではない。売りたい時に売れる流動性が飛躍的に高まった反面、発行済み株式数が約900億株という天文学的な数字に膨らんだことで、上値を追うには相応の巨大な買いエネルギーが必要となった。チャートを見れば一目瞭然だ。160円前後に分厚い抵抗線が形成され、材料が出てもすぐに戻り売りに押される展開が幾度となく繰り返されてきた。