2026年、新型385系がついに始動!名古屋と長野を繋ぐ「特急 し なの」変革の現在地と極上の山岳車窓旅

2026年、新型385系がついに始動!名古屋と長野を繋ぐ「特急 し なの」変革の現在地と極上の山岳車窓旅の最新情報をお届けします。役立つ情報がチェックできます。

そもそも中央西線は、幾重にも重なる山々を縫うように走る過酷な線形を持つ。この難所において所要時間を大幅に短縮させた立役者こそ、車体をカーブの内側に傾けてスピードを維持する振子装置だった。1973年に登場した国鉄初の振子式特急電車・381系から始まった挑戦の歴史は、まさに技術者たちの血と汗の結晶と言える。

現行の383系で確立された「制御付自然振子」は、あらかじめ走行位置を検知してコンピュータ制御で車体を倒し込む高度な仕組みを採用。急峻な山岳路線でありながら最高速度120km/hでのワインディング走行を可能にした。新型385系へと受け継がれるこの血統は、世界の山岳鉄道技術のベンチマークであり続けている。

関連記事