福岡・桜坂で輝く名店!吉武健が創る賞味期限3分の極上モンブラン
店を率いるオーナーシェフ、吉武健氏の経歴は極めて華々しい。本場フランスへ渡り、パリ最高峰の格式を誇るパラスホテル「ル・ムーリス」で腕を磨いた。かの名シェフたちと共に厨房に立ち、世界最高峰のデセールを間近で創り出してきた経験は、彼の骨の髄まで染み込んでいる。
だが、帰国した吉武パティシエが目指したのは、単なるフランスの模倣ではない。日本人の繊細な味覚に寄り添いながらも、本場の力強い骨格を崩さないこと。甘み、酸味、苦味、そして食感のコントラスト。計算し尽くされた構成要素が口の中で一つのシンフォニーを奏でる。「日常のひとときに寄り添う」という店名(Au Fil du Jour=日々の流れに沿って)の通り、敷居の高さを感じさせない親しみやすさの中に、狂気的なまでのクラフツマンシップが息づいている。