はいからさんが通る名曲解剖!宝塚・アニメ主題歌の歴史と最新配信
連載開始から40年以上を経て制作された『劇場版 はいからさんが通る』(前編・後編)は、現代の最高峰クリエイター陣によって音楽面でも大きな進化を遂げた。竹内まりやが作詞・作曲を手掛け、主役の紅緒を演じた早見沙織が情感たっぷりに歌い上げた主題歌「夢の果てまで」や「新しい朝」は、往年のファンのみならず新しい世代の心をも揺さぶった。
劇伴音楽も現代的で洗練されたオーケストレーションへとアップグレードされ、作品が持つ古典的魅力を保ちつつも、令和の映画作品として極めて完成度の高いサウンドトラックに仕上がっている。新旧の音楽がそれぞれの時代で最高のクオリティを追及してきた足跡こそ、このIPが持つ底力にほかならない。