公務員試験の難易度激変!倍率低下の裏に潜む本当の合格ボーダー
膨大な科目を抱える公務員試験において、全科目を満遍なく仕上げようとする戦略は自滅を招く。合格の生命線となるのは、教養試験における「数的処理」と、専門試験における「行政法」の2本柱だ。
教養試験の約3割から4割を占める数的処理は、毎日最低3〜5問を継続して解き、解法パターンの定着を図らなければならない。文章理解と数的処理で確実に得点を積み上げることが、足切りを回避し1次試験を突破するための鉄則だ。
一方、専門試験の最重要科目である行政法は、行政手続法や行政不服審査法、行政事件訴訟法などの条文知識と重要判例の論理を正確にインプットすれば、最も高得点が安定しやすい。憲法や民法と並行して行政法を早期に固めることが、直前期に時事対策や面接対策へ時間を割くための必須条件となる。