富田望生が激痩せ?体重増減の真相とストイックな現在地に迫る
富田望生という女優の凄みを語る上で、日本映画の金字塔となった『ソロモンの偽証』を外すことはできない。当時わずか15歳だった彼女は、オーディションで成島出監督に見出され、重要なキーパーソンである浅井松子役に抜擢された。
そこで監督から告げられたのは、「あと15キロ太ってほしい」という過酷なオーダーだった。思春期真っ只中の少女にとって、短期間で体重を激増させることは精神的にも肉体的にも過酷を極める。しかし彼女は一切躊躇しなかった。炭水化物や団子をひたすら食べ続け、見事に15キロの増量を完遂。痛々しいほどの純粋さと哀愁を帯びた松子を全身全霊で演じきり、映画界にその名を鮮烈に刻みつけた。