『斉木楠雄のΨ難』神谷浩史の超速口セリフ秘話と豪華声優陣の真実
原作は『週刊少年ジャンプ』で大人気を博した麻生周一のシュールかつ疾走感あふれるマンガだ。集英社の看板作品群の中でも異彩を放っていたこの作品をアニメ化したJ.C.STAFFの手腕も見逃せない。ギャグアニメにおいて「間」の取り方は生命線だが、本作ではあえてその「間」を徹底的に削ぎ落とすという逆転の発想が採用された。
超能力学園コメディというジャンルでありながら、戦闘シーンや派手なエフェクトに頼るのではなく、セリフのテンポと表情のギャップで笑いを生み出す構成。原作者・麻生周一の尖ったギャグセンスと、J.C.STAFFの卓越したテンポ構成が見事に噛み合った結果、原作ファンをも唸らせるハイクオリティな映像作品が完成したのだ。