ディープ大阪の聖地・新世界国際劇場の裏側!昭和レトロ名画座の秘話
上映ラインナップの幅広さと破天荒さも、この劇場ならではの魅力だ。昭和の銀幕スターである勝新太郎の主演作が上映されれば、客席からはスクリーンに向かって歓声や掛け声が飛び交ったという。また、大阪の欲望と人間の業を描いたVシネマの金字塔『難波金融伝 ミナミの帝王』が上映された時期には、作品のリアルな熱気と新世界の街並みが奇妙にシンクロし、館内は他では味わえない緊迫感と熱気に包まれた。スクリーンと客席の境目が曖昧になるようなライブ感こそ、この場所の真骨頂である。