『デスノート』にパクリ疑惑?藤子不二雄作品との類似性と元ネタの真相
気になる「原作者・大場つぐみ氏は『不思議な手帳』を知っていたのか」という真相について、公式に大場氏が藤子作品からの影響を明言した記録はありません。
創作の世界において「名前を書くと死ぬノート」という発想自体は、古今東西の怪談や伝承、あるいは落語の演目『死神』などにも通じる普遍的なモチーフです。大場つぐみ氏自身が幼少期や読書遍歴のなかで無意識にインスピレーションを受けていた可能性(潜在記憶)や、純粋なオマージュ・リスペクトであった可能性は否定できません。
ただし、アイデアの着想がどうであれ、著作権法上「アイデアそのもの」は保護の対象外であり、表現の具体性が問題視されます。膨大な独自ルールと心理描写を積み上げた『DEATH NOTE』は、法的な意味でも創作的な意味でも独立したオリジナル作品として確立されています。