顔にイボコロリを使ってしまった!潰瘍リスクと今すぐすべき対処
顔にできる小さなブツブツや突起物の多くは、一般的なイボではなく、ウイルス感染による扁平イボや、加齢性の脂漏性角化症であることが多い。日本皮膚科学会のガイドラインにおいても、顔面のウイルス性イボに対する治療法は、液体窒素による冷凍凝固療法や専門的な処方薬が基本とされており、市販の強烈なサリチル酸塗布剤はまったく適応しない。
「手足のイボが取れたから顔のブツブツにも効くはずだ」という誤った自己判断こそが、最大の罠である。顔にできた突起の正体を自己診断で特定することは皮膚科医にとっても慎重を要する作業であり、素人判断で刺激物を塗布することは危険極まりない行為と言わざるを得ない。