「チャムスはダサい」噂の真相!痛いと言われる理由と大人の着こなし術
アウトドアファッションを語る上で避けて通れないのが、業界の絶対王者である「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」との比較です。両者は同じアウトドアジャンルに属しながら、目指す方向性が根本から異なります。
ノースフェイスは、本格的なアルパインギアをルーツに持ち、GORE-TEXなどの最先端機能素材や、黒・アースカラーを基調としたミニマルでソリッドな都会的デザインを武器にしています。ハイブランドとのコラボレーションも多く、現代のファッションシーンでは「モードやストリートにも馴染むハイエンドなギア」として定着しています。
対するチャムスは、1983年にアメリカ・ユタ州のリバーガイドがサングラスの落下を防ぐストラップを開発したことから始まったブランドです。過酷な雪山を踏破するストイックさではなく、「仲間と楽しむリバーサイドの休日」が原点にあります。そのため、フリースやスウェット、キャンバス地など肌触りの良い天然素材を多用し、どこかレトロで温かみのあるデザインを貫いています。
機能性とステータス性を重視する層から見るとチャムスのゆるさが「本格派に見えない」と捉えられることがありますが、日常の気負わないリラックスウェアとしての完成度は非常に高いと言えます。