「Be Kobe」の本当の意味とは?モニュメント誕生の秘話と市民の誇り
このスローガンの核心にあるのは、「神戸の魅力は人である」という揺るぎない理念だ。1995年1月17日、街を一瞬で激震が襲った阪神・淡路大震災。未曾有の被害のなかで全国や世界からの支援を受け、市民同士が手を携えて立ち上がった助け合いの精神こそが、すべての原点になっている。
震災から20年という大きな節目を迎えた際、見事に復興を果たした街の次なる一歩として「BE KOBE」は考案された。「神戸であること」「神戸らしく生きること」を意味するこの言葉は、過酷な状況下で見せた支え合いの姿と、復興に挑んだ人々の誇りを象徴している。単なる流行りのキャッチコピーではなく、歴史を忘れないという誓いの刻印なのだ。