テレビ界の頂点キー局とは?準キー局との格差と激変する年収事情
日本における民間放送のピラミッドの頂点に君臨するのは、東京に本社を置く5つのテレビ局だ。日本テレビ放送網(日テレ)、フジテレビジョン(フジ)、TBSテレビ、テレビ朝日(テレ朝)、テレビ東京(テレ東)。この5社がいわゆる「在京キー局」と呼ばれる。
彼らは自前で膨大な制作費を投じてコンテンツを作り、系列関係にある全国の地方局へ同時配信(ネット受け)する。地方局はその見返りとして「電波料(ネットワーク配分金)」を受け取り、全国津々浦々の茶の間へ同じ映像を届ける仕組みだ。
この強固なネットワーク構造こそが、戦後日本のテレビ文化を形作ってきた。巨額の電波料とCM枠の販売権を一手に握ることで、在京各局はメディア界の王座を守り続けてきたのである。