【2026年緊急速報】いわき市で約12万戸の大規模停電が発生——復旧の見通しと現地のリアルな混乱を追う
市民の命と経済を支える重要施設でも、緊迫した対応が続いている。市内にある総合病院では、暗転と同時に非常用自家発電装置が起動。手術室やICU(集中治療室)などの生命維持装置への電力供給は維持されているものの、一般外来の受付や電子カルテシステムは一時停止を余儀なくされた。
一方、いわき市が誇る水産業への影響も懸念されている。小名浜港近くの水産加工場や大型冷凍倉庫では、温度管理用の大型冷却設備がストップ。長時間の停電になれば、保管されている大量の水産資源が損害を受ける恐れがある。
「自家発電機を回してはいますが、燃料がどこまで持つか……。2026年になっても、やっぱり電気がないと僕たちの仕事は一歩も前に進まない」と、地元の加工業者店主は焦りを隠せない様子だ。