郵政解散から愛知万博まで!時代の転換点を狂騒と熱量で読み解く
永田町が沸騰した。小泉純一郎首相が放った「郵政解散」は、日本の戦後政治史における最大のターニングポイントの一つとなった。参議院での郵政民営化法案否決を受け、自ら「本丸」を崩す決断を下した政治的手腕は、日本中を巻き込む巨大な渦を作り出した。
総選挙では自由民主党が劇的な勝利を収め、いわゆる「小泉劇場」は頂点に達する。刺客候補の擁立やテレビメディアを巧みに駆使した戦略は、従来の政治報道のあり方さえも一変させた。あの夏、有権者は熱狂の中で新しい政治のスタイルを目撃したのだ。