専門医が本音で明かす頭痛薬の選び方!もう市販薬で迷わない基準
薬を選ぶ際、効果の強さだけでなく「何が一緒に配合されているか」を確認する習慣をつけたい。市販の頭痛薬の多くには、主成分の働きを助ける目的で無水カフェインや鎮静成分(アリルイソプロピルアセチル尿素など)が含まれている。
カフェインは脳血管を収縮させて痛みを和らげる補助をするが、常用するとカフェイン離脱頭痛の原因になる。また、鎮静成分は痛みの不安を和らげる反面、強い眠気や集中力低下を引き起こすため、車の運転や機械操作を伴う仕事に従事する人は「眠くなる成分無配合」と明記された単一成分製剤を選ばなければならない。
さらに、喘息の既往がある人はNSAIDsによって発作(アスピリン喘息)が誘発されるリスクがあるため、アセトアミノフェンを選択するなど、持病に合わせた厳密なスクリーニングが不可欠だ。